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​ナゴヤ出張デリバリーヘルス

(リクエスト:なごど  女体化百合  痴漢  クリ責め 4P)

 ナゴヤに長期出張を命じられ、名城線を利用するようになってから早数日。絶対女性専用車両に座んないと男になにされるかわかんないよ、なんて幼馴染みにいわれるまま女性専用車両を利用しているが、毎回市役所駅付近になると痴漢に合っているなど一二三には報告できることではないだろう。
「ん、ふうっ……。ん、ん、んっ」
 入り口付近のすみに立っていると、いつもの女が背後を陣取り、痴漢行為をしてくる。こんな根暗で陰気な女を触ってなにが楽しいのだろうか、満員の電車でぎゅうぎゅう詰めになって当たっているだけならいいのだが、こう毎度毎度ともなるとそうも言っていられない。しかし、レズ女が痴漢をしてきているなんて手を上げたって、考えるだに冗談扱いされそうでどうにもいえないという気持ちの方が増していく。
 スーツ越しにもてあそぶようにたぷたぷと胸を揺らされ、緩く先端を揉まれる。それだけで下半身が痺れて、もじもじと内ももを擦り合わせてしまう。コンプレックスの無駄にでかい胸をハンドレストを揉むようにされて恥ずかしくてうつむいていると、笑われてしまって余計に顔が赤くなる。 
「期待してるのか?」
 甘めのハスキーボイスで聞かれると、ずくんと腰が重くなって、胎のナカがきゅううううと切なく縮まる。通勤のたびに覚えさせられた味は、容易く忘れることはできない。
「して、ない……ン、ですっ。もうやめてくださ、ンヒッ!」
「はは、嘘つき」
 後ろの女は、スカートのホックを器用にはずして、そこから手をすべりこませると、ショーツのクロッチ部分に指を這わせた。
 すでに分泌された愛液でぬるぬるになったそこをタップされると、馬鹿みたいにこぷこぷと更につゆが溢れる。こんなの、感じているのが自分でも相手にも丸わかりだ。
「ん、ふあっ、やっ!」
 割れ目に食い込ませるようにくいくいと引っ張られ、ショーツがきつく擦れると、声が抑えきれずあがってしまう。周りに視線を走らせて助けを求めても、長身の女の影になっているのか誰にも見つかっては居ないようだった。
「ぅんっ……!  ふうっ、んっ、んっ♡」
 そのまま食い込んだショーツごしにかりかりとクリトリスをひっかかれて、ぐいぐいと高いところに意識が引っ張られていく感覚に身を震わせた。気持ちいい、やばい、こんな、誰が見てるかわからないところでいかされてしまう。いやだ、いやだと思うのに、揺れる腰も甘い疼きも止められない。
「はあっ、やめ、やっ♡ ~~~~ッ! そこ、ばっか、ぁっ……♡」
 刺激に耐えられずに制止しようと手を伸ばすと、その手を掴まれて下腹部に持って行かれてしまう。抵抗しようにも、壁と女の体に挟まれて動けずされるがままだ。
「ほら、お前イくの得意だろ。ここ押したらイケるよな」
「やめ、やめてくださ、押さないで……押さないでくだ、さ、あッ♡」
「ほら、ぐーっ」
 手を重ねられて、ぐいと押されるとできあがってしまった子宮が潰されて、チカチカと目の前に火花が散った。勃起クリトリスをこねられ、腹を押され、もう我慢なんてできるはずもなかった。
「やだ、やっ、あ゛っ、子宮潰されてイく っ! イく~~~~~~~ッ♡」
「はいよ、良くできました」
 びくびくびく! と痙攣してくたり、と倒れた俺を受け止めて、痴漢行為を働くレズ女――天国獄さんは満足そうに俺の頭をなでた。

 ・・・

 

「退勤時間がかぶるとなんでいつも、そうやってセクハラするんですか。このクソ弁護士」
「いいじゃないか独歩。ガキどもがそろったら譲ってばっかであんまり触れないんだし」
「捕まってください……」
 市役所駅から裁判所帰りにたばこを吸うみたいな気軽さで毎度毎度痴漢行為を働いてはそのままホテルに連れ込んでくるひとは俺のセックス・フレンドのうちのひとり。あらかじめとっていたという広めの部屋をのぞけば、飛び出すように黒くてでかい女の子が飛び出してきた。
「お姉ちゃん~! お疲れ様ッス!」
 ぎゅうぎゅうと長身痩躯に抱きしめられ、ぬいぐるみよろしく引きずられる。
「ああ、十四。ありがと……ちょ、お前っ、あっ、さわんなって!」
 姉ちゃん獄さんとエッチなことしてたでしょ、と言いながらスカートをたくし上げて尻を揉まれて、思わず声がでた。さっき一回イッたせいで、まだ敏感なそこはぐにぐにと揉み込まれるたび汁を出して下着を濡らした。
「空却さん、獄さんまた抜け駆けしてるっす!」
 器用にレディーススーツのボタンを外して、ブラウスのすそから手を入れブラジャーを外した妹の四十物十四は、俺の胸に顔を埋めながらぶうぶうと文句を垂れた。
「あ? またこのクソアマ、天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずっていうのに。拙僧らは平等だろうがよ」
「は? アタシは嫌いなモンが二つある。年上だからって我慢することと、最初の一口目がくえねえことだ」
「ただの大人げない我が儘じゃねえか!」
 白黒のライダースを脱ぎながら、天国さんは小柄な法衣の女の子、波羅夷空却と言い合いを始めた。仲がいいことでなによりだ。十四はそんな二人を尻目に俺をベッドに引きずっていくと、グレーの上着からイボのついた指サックを取り出した。
「えへ、今日はね、独歩姉ちゃんの大好きな手マンいっぱいしてあげようと思って買ってきたんす」
 照れくさそうにはにかむ妹の顔は白百合のようにかわいらしかったが、持っている物がえげつなすぎる。まだ18歳だというのに、どこでそんなものを買うのを覚えたのか。文句を言おうとして、足の間に先に体を割り込まれて足を開かされた。
「もうすっごいびしゃびしゃじゃないすか。エッチな匂いがするっすよ」
「それは、天国さんが……!」
「ストッキング破いちゃっていいすか?」
「話、聞けって……!」
  べりべりべり、と黒いネイルをされた爪先で黒いストッキングを破られる。そのままもうぷっくりと張り詰めた土手を晒すようにべちょべちょのショーツをずらすと、十四は先ほどのサックを填めてにこりと笑った。
「姉ちゃんのクリ、ピカピカに磨いてあげるっすね♡」
「やめ、やめっ、ろ十四! んや、あっ、あああああああ!」
 すでに勃起済みの淫豆を皮ごとサックできゅむきゅむとこすられると、あられもない声が出た。車内と違って、声を出しても平気な場所ということもあって、おさえることも忘れて甲高い喘ぎ声を上げてよがった。
「すっごい♡ 姉ちゃんいきなり本気汁出してエッチっすねっ」
「あっ、やだっ♡ 十四、十四、壊れっ♡ 壊れるからっ……♡ つよい、つよいっ♡」
「強いのすきっすよね。ほら、ごしごしってしたら、もっと大きくなってきた」
「んうっ♡ ごしごししないで、な、じゅうしったら♡ んきゅっ♡ へんになる♡ お姉ちゃん壊れちゃう♡」
 媚び媚びの淫語を口走るように調教された馬鹿な口は自分でも恥ずかしいような言葉を連発し、まな板の上の魚のように背中を反らして感じ入った。ごぷごぷと止めどなく淫水があふれてはシーツを汚す。
「皮向いて出たの、ここぎゅー、ってすると気持ちいいっすよね♡ 姉ちゃん、もうどこ行っても恥ずかしい勃起クリになって、お嫁にいけなくなって♡」
「あ"、あ"~~~~~! こわれゅ♡ おほっ、ほおっ♡ ぐちゃぐちゃにされて♡ こわれりゅ♡」
 ぐちゅぐちゅぐちゅ! と音を立ててこすったり、ベースの弦をはじくようにぴぴぴと指ビンタされたりとめちゃくちゃにされてアヘりながらもだえる無様な俺を、十四はかわいいかわいいともてはやす。
「はひっ、んはっ、ほぉっ♡ お"っ、んお"、ヘェ"ーーーー♡」
「ほら姉ちゃん、イッて! 下品でかわいい顔見せてイッて♡」
「イッく、イくから♡ お姉ちゃんのお"っ、雑魚まんイくッ♡ イッーーーーーーッ!!!!」
 ぷし、と潮を噴きながら手マンで無様アクメをキメる雑魚メスに向かって、十四は顔にかかったイキ潮をペロリとなめてそのままキスをした。
「んっ、ちゅっ♡ んは、まだイッてる……♡」
「なに一人だけ楽しんでんだよ十四」
「うわ、飛び出てんぞ。どんだけやったんだ」
「ひとやさん、空却さん~! お姉ちゃんの恥ずかしいデカクリみてあげてください。すーっごいかわいいっす」
「バカ、こんなにするやつがあるか。はみ出てんだろうがよ」
「だって、かわいいんすもん! 擦れてイキまくりで、もうパンツも履けないかも……♡」
 言い合いに決着がついた二人がやってきて、ベッドにあがる。俺のクリトリスは勃起してすっかり大陰唇からはみ出てしまっていて、それを二人につつかれるたびに緩くイッた。十四は雑魚まんに仕立て上げて満足してにこにこしていて、天国さんも空却くんもいやらしい目つきで俺の一目で使用済みとわかるそこを見ていた。
「なぁ、独歩ォ。拙僧が噛んでやったらどうなっちまうかなぁ」
 思いついたように、空却くんが歯を見せて、そのとがった犬歯をカチカチと鳴らした。
「ぜーったい空却さんのギザギザの歯で噛んでもらったら気持ちいいっすよ。自分、お姉ちゃんがイキまくるとこ見たいなぁ」
「いや、ちょっと、休ませ……」
 歯で噛まれたりなんかしたら、どうなるかなんでガキでも分かる。身をよじって後ろに這いずる俺を、天国さんが抱え込んで拘束した。空却くんは、ひひ、と笑って、ほんとにちょっとしたいたずらをするみたいに俺の股に顔を埋めた。
「やだっイッたばっか、だから♡ 敏感なのっ、敏感だから、ほあっ♡」
 ショーツをよけて、べろりと割れ目をなめられる。それだけでイキ癖がついた準備万端の俺はだらしなく声を上げてよがる。ぴんと勃起したクリトリスに歯を立てられると、電流のような刺激が背中を走り、頭が真っ白になる。
「はう、刺さるの♡ 空却くんのギザギザの歯♡ 噛んで、噛んでくださ♡」
「ん……、自分からおねだりしてるじゃねえか」
 もうセックスのことしか考えられない性欲の化け物になってしまったはしたないメスをからかうように空却くんはせせら笑い、それから容赦なくクリトリスにかみついた。
「んん~~~~ッ!!!! それいいっ♡ いいのぉ♡ クリコキもっとして♡ イかせてっ!」
「お姉ちゃんこっち見て、ほら、ハメ撮りするっす」
「ん、撮るならアタシとキスでもするか」
 股の間の短髪を挟むようにしてよがる俺を、十四がスマートフォンで撮影してかわいいかわいいと喜んでいる。天国さんは天国さんで、それに乗って俺の口を覆い隠すように塞いだ。
「ん、ちゅうっ、は、あうっ♡ くふっ♡」
「おい、拙僧の番邪魔すんじゃねえよ。独歩、いいか?」
「恥ずかしいっ♡ じゅうしに育ててもらったデカクリ♡ 雑魚メスのじゃくてん丸出し♡ んっすごい♡ 上手だよ、クリフェラ上手っ♡」
 頭をなでてやると、目を細めてうれしそうにする空却くんがかわいくて、ぐんぐんと子宮が降りていく。はふはふと息をしていると、後ろから手が伸びて胸の先端を握った。
「ぁ、まぐにさん、同時は無理ですっ! おっぱいきゅってしちゃ♡ すぐイッちゃいます♡」
「空却、同時にやるか」
「ん、分かった」
 そう会話を交わすと、二人が手と口に力を同時に入れた。  
「はぁ、はぁ、あっそんなの絶対だめ♡ だめ、ぇえええッ♡ ~~~~~~ッ♡」
 そんな弱いところを同時に強く責められたら耐えられるはずもなく、俺は潮は噴かない物の、今日一番に深くイッた。だらしなく舌を出してひいひいとふいごのように胸を上下させ呼吸する俺に、十四が飛びついて、ぎゅうぎゅうと抱きしめた。
「出張いつ終わりだって?」
「いつだっけな、拙僧は覚えてねえ」
「ずっといてくれたらいいのに、ねえ、お姉ちゃん……。終わるまではずっとエッチしましょうね」
 してたまるか、という主張は、妹の胸に塞がれた口で話すことができず、そのまままた這う手に身を任せるしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 おわり

 

 あとがき
 リクエストでなごどの女体化百合でした。こんな特盛りの性癖エロほんとにだれがよむねん。ええかげんにせえ。

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